ルーク登場。レジスタンスはファースト・オーダーの圧倒的戦力に防戦一方。最後の望みを,ルーク・スカイウォーカーに託す。レイは戦いの中でフォースを覚醒させ,ルークのもとでさらにその能力を高めていく。
ファースト・オーダーの最高指導者スノークは,ダース・シディアスみたいな怖さや圧倒的な強さはあんまり感じませんでした。なんていうのか,やっぱり,人が演ずるかCGかの違いかなぁ。そもそも,ダース・シディアスが帝国軍を率いてルークと戦っていたとき,一体どこにいたんだ?何百歳みたいなのに。
それから,物語的には,Ⅰ~ⅢやⅣ~Ⅵみたいな,なんていうか「深み」みたいなものがないようにも思う。気のせい?なんか,こう,想像力を刺激する独特の世界観(武器,マシン,生物,習慣など)が色々と広がっていて,それがまた面白いと思うんけど,いろいろと出てくるものの,新しさはあんまり感じない。それに,物語の構造や場面設定として,ファースト・オーダーとレジスタンスという戦いの規模が狭い(小さい)ような,その分,映画としてのスケールも小さいような・・・。
というわけで,圧倒的不利なレジスタンスが,これからどうなるのか。物語としては,とりあえず,まずⅨを期待。
★★