2020年1月14日

激突!(原題:Duel)(アメリカ,1971)

スピルバーグの出世作。原題はduelなので,「決闘」の方が中身に合っていると思うけど,まぁ,「激突!」。「決闘」とすると西部劇みたいだから,車と車の争い,ということで「激突」にしたのかな。

昨今は「あおり運転」が社会問題となっていますが,いっそ,この「激突!」の鑑賞とレポート提出を自動車教習所の必須科目にすれば良いかも。

しかし,すごいのは,撮影に使ってる道具はせいぜい車2台(自家用車とトラックとスクールバス)ぐらいで,あとはレストランでの撮影と荒野でのカーチェイス。出演している俳優・子役も数えられるぐらいの数。90分と短い映画(もともとテレビ映画らしい)の中の大半は,追いかけっこしてるだけなんだけど,目が離せない。なんせ,トラック気持ち悪いぐらい恐い。これだけの予算でこれだけ魅せるスピルバーグはやっぱりすごい。

★★★


2020年1月12日

ファイト・クラブ(原題:Fight Club)(アメリカ,1999)

こういう映画か~。途中から,もしかしたらそうかなと思ってみていたら,やっぱりそうだった。何かもっと,人間臭い成長映画かと思っていたら,まったく全然。これは範疇としては,サイコスリラーでしょうか。書くとネタバレになるので書きませんが,映画らしい映画で,面白いです。1999年公開ですから,20年経ってようやく見ました。え?もう20年も前?ってぐらい,今見ても全然新鮮です(多少,ブラッド・ピットが若くて細マッチョだなぁぐらい)。

★★★


2020年1月1日

イグジステンズ(原題:Existenz)(カナダ・イギリス,1999)

クローネンバーグの映画。なんだこれは。変な映画です。褒め言葉として,奇天烈な映画。クローネンバーグの映画(有名なところでは『スキャナーズ』や『ヴィデオドローム』とか)は,見たことあるようなないような,でも実際,見てないかも。『ザ・フライ』ぐらいか。

近未来?異世界?とにかく,生っぽいゲーム機(ソフトなハード)を使って,現実と虚構の区別がつかないぐらいリアルなゲームの世界に入っていく。そんな話。そもそも,どこから現実でどこから虚構なのか。

描写も気持ち悪いし,設定もクラクラして,癖になります。有名どころも見てみよう。

★★★