キアヌ・リーブス主演のジョン・ウィックシリーズ第二弾(2019年には第三弾が公開されてます)。まぁとにかく,キアヌの近接格闘技のスキルと銃捌きを徹底的にお見せします,という映画でした。
ストーリーはもう,最低限必要なだけで,もう,あとはとにかくずっと追いかけっこ。とにかく敵がわんさか順番に襲ってきます。それをことごとくやっつけていきます。
よくあるハリウッドのアクション映画のように,ドンパチだけとか,最近では香港カンフーアクション導入でテンポの良いパンチキックの応戦ではなく,「投げ技」と「関節技」が多いところがかなりマニアック。どうも,あれ,ロシアの格闘技「システマ」をベースにしてるらしい。マニアックだなぁ(笑)。
銃の種類も扱いもマニアックにこだわってるし,ひたすら玉が出続けるハリウッド式ご都合主義とは違って,ちゃんと弾切れするし,弾切れすると銃そのものを投げつける!(記憶では2回ありました),という徹底ぶり。
その代わり,裏社会の同盟組織の描写がなぜか古めかしく時代ががかっていて,その辺に歴史の重みをもたせてるのかもしれず,また,世の中至るところに息の掛かった人がいて,ニューヨークにも街中至るところに殺し屋がいて,この辺がちょっとやり過ぎ感はあるけれど,映画だからまぁいいか。
★★
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