2020年9月10日

ファイティン!(原題:Champion)(韓国,2018)

 マ・ドンソク兄貴の,腕相撲映画。アメリカで天涯孤独の男マークは,腕相撲が唯一の誇り。でも今は協会と揉めて,クラブの用心棒をしている。そこでも揉めて警備員をして食いつないでいたが,韓国に戻った弟分から,韓国で腕相撲をやらないかと誘いが来る。

「ファイティン!」は(むろん,fightingのことだと思うけど),韓国では,「頑張れ!」とか「ファイト!」って意味みたい。本人が自分を鼓舞するためにも使っていたから,「やってやる!」「いくぞ!」って意味で使うこともあるかも。

いやしかし,マ兄貴の演技は,良いなぁ。ところどころマ兄貴のゴツい身体いじりのギャグが満載で,良いです。最初に見たのは,『新感染ファイナルエクスプレス』ですが,この他,いろいろ良い感じの映画で主演をしていて,見てみたいものばかり。今度,ハリウッドのマーベル映画『エターナルズ』に出演が決まってます。

妹役のハン・イェリも,役にピッタリで良かった。

★★★


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