かつて絶大な人気を誇ったプロレスラー,ランディ“ザ・ラム”ロビンソン(ミッキー・ローク)。今は週末に場末のリングに上がりながら,平日はスーパーでアルバイトをしながら食いつないでいる。ある日,試合後に心臓発作で倒れてから,自分の人生を振り返る。
かつての栄光が忘れられなくて,愛する人を悲しませてしまう男の不器用さにやきもきするけれど,俺は俺でしかないし,俺でしかいられない。それが俺である。
プロレス仲間はみんながみんな,若手もベテランも,かつてのスターであるラムを尊敬しているところは,見ていて心が温まる。
★★★★
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