映画と情
映画鑑賞メモ代わりに,感想をつらつらと。ネタバレしてたらスミマセン。
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湯川ポテンシャル。
本と知
2019年9月9日
オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題:Edge of Tomorrow)(アメリカ,2014)
近未来。宇宙からの侵略者「ギタイ」との戦争で,人類は圧倒的に不利な形勢。アメリカのメディア担当ケイジ少佐は,前線に出ることを拒んだために脱走兵となり,一兵卒として出撃することに。実戦経験の無いケイジは速攻でやられて死ぬのだが,するとまた,一兵卒として出撃するところで目が覚める。やがてこれを繰り返す時間ループの中にはまる。
面白い。よくできている。時間ループなのでややこしいところはあるけれど,そのややこしさをあんまり混線させないところで,疑問をあんまり挟ませない程度に,うまくつないでいる。主演はトム・クルーズ。
しかも,これ,原作は,日本のSF作家・桜坂洋氏。小説のタイトルも『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。映画タイトルの原題は,Edge of Tomorrow。訳せば,「明日の際」あるいは「明日の勝利」でしょうか。
『ミッション:8ミニッツ』とコンセプトは似てるけど,けっこう違う。絶対に面白い。
★★★★
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