原題を直訳すれば,『息を殺せ』でしょうか。「ドント・ブリーズ」ってカタカナだと分かりにくいですね。映画は,かなり恐いです。グロいというか気持ち悪い。恐怖の対象は,盲目の老人です。ただし,元軍人(特殊部隊グリーン・ベレー?)。
大金を隠し持っているという情報から強盗に入ろうとする若い男女三人組。廃れた町の一角にある老人の家は,異常に用心深く施錠され,窓には格子枠が嵌められていた。盲目だし老人だし,大金に目がくらんでいる彼らは,小さな窓枠から侵入する。
殺人マシンの異常な老人をモンスターに置いたのは秀逸。ただ,老人も若者も,どっちもどっちだから,どっちにも同情できませんでした。
★★
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