学会参加のためにドイツにやってきた生物学者のマーティン・ハリス博士。しかし,乗っていたタクシー事故で重傷となり,病院に担ぎ込まれる。一命を取り留めたものの,一緒にやってきた妻は自分を知らないという。しかも,その妻と共にいた見知らぬ男が「マーティン・ハリス博士」として学会参加している!
これは面白い。状況はあまりにも不可解であり,主人公の不安たるやいかほどかと想像する。不可解な場面が次々と現れ,見ているこっちも全然見えてこない。しかし,終盤その謎が段々と明らかになる!やられた~。すっかりやられました。オススメです。
★★★
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