ドニー・イェンのカンフーを見せるために作った映画,と言っても過言ではない。あらすじらしいあらすじは,ない。一人天下一武道会をやっている変態カンフー野郎と,その標的となる主人公ハーハウ・モウ。途中,ジャッキーの酔拳がテレビでやっているシーンは,カンフー映画の先達へのリスペクトか。この前亡くなった,かのレイモンド・チョウもチョイ役で出てたので,そういう,カンフー映画関係者総出演的な映画なのでしょう。しかし,ドニー・イェンのカンフーは,いつ観ても美しい。敵の変態野郎とドニー・イェンのカンフーしか記憶に残らない。
ちなみに「武林」は,<武術界>という意味ですね。「一個人的(一个人的)」は,<一人の>って意味なので,原題の意味は「一人の武術界」(一人っきりの武術界,かな)?
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