寅さんシリーズ全48作の第1作。20年ぶりに故郷・葛飾柴又に帰ってくる車寅次郎。
もともと寅さんシリーズは好きで,ちょうど,NHKで放送していた5話のドラマ「少年寅次郎」を録画しておいて見終わったところだった。最終話,桜と別れた柴又の駅から20年後の話として,また一層,良かった。
★★★
2020年4月26日
2020年4月7日
デイブレイカー(原題:Daybreakers)(オーストラリア/アメリカ,2009)
ヴァンパイア(吸血鬼)ウィルスが蔓延し,大勢がヴァンパイア化し,世界はヴァンパイアが支配している。一方,わずかに残っている人間は絶滅の危機に曝されている。しかし,この状況は,ヴァンパイア社会からすれば,食料である人間の血液の深刻な不足に悩まされているということだ。血液を手に入れられない者は,ヴァンパイア化が進むために凶暴化してしまう。これも大きな社会問題になっている。
主人公のエドは,ヴァンパイア社会の血液学者として,「代替血液」の研究をしている。エドはヴァンパイア化した自分を良しと思っていない。つまり,人間の血液を飲むことを良しとしていない。このため,一刻も早く血液の代替物を完成させたい。そんな折,ある人間が彼に接触してくる。
吸血鬼が支配する近未来の世界を丁寧に描いていて,良かった。その世界での社会経済的問題が「血液不足」というのも面白い。
★★★
主人公のエドは,ヴァンパイア社会の血液学者として,「代替血液」の研究をしている。エドはヴァンパイア化した自分を良しと思っていない。つまり,人間の血液を飲むことを良しとしていない。このため,一刻も早く血液の代替物を完成させたい。そんな折,ある人間が彼に接触してくる。
吸血鬼が支配する近未来の世界を丁寧に描いていて,良かった。その世界での社会経済的問題が「血液不足」というのも面白い。
★★★
2020年3月31日
ザ・ミスト(原題:Dans La Brume)(フランス/カナダ,2018)
原題のDans La Brumeは,「霧の中で」という意味のようです。90分の映画。ある日突然,地下から致死性のガスがあふれて街を覆います。見ている感じだと,だいたい地上4階ぐらいのところまでをガスが霧状に覆い尽くします。4階より上(だいたい建物の屋根部分ぐらい)は無事。主人公夫婦はかろうじて上階に逃れます。
問題はその娘。娘は自己免疫系の疾患のために,空気清浄装置の付いた巨大なカプセルの中で生活しています。建物の2階ぐらいに装置は据えられているので,もちろん,霧(毒ガス)の中。夫婦はなんとかして娘を救い出そうと,酸素ボンベを入手しながら手を尽くすけど上手く行かず・・・。
結末(あるいはメッセージ)は,途中で少し「もしや,そういうことか」と気がつきました。物語中,ずっと霧の上はスッキリ晴天。あえて霧に覆われているところとのコントラストを目立たせるためかと思うので,それはそれで非常に良いのですが,しかし,霧(というか毒ガス)は,雨が降れば消えそうな気もするから,天候が変わるのを待てば良いんじゃないか,と思いました。
しかし,パリの街を覆う濃い霧(毒ガス)内の映像はどうやって作ったのか,そこは圧巻です。90分で,面白く観られました。
★★★
問題はその娘。娘は自己免疫系の疾患のために,空気清浄装置の付いた巨大なカプセルの中で生活しています。建物の2階ぐらいに装置は据えられているので,もちろん,霧(毒ガス)の中。夫婦はなんとかして娘を救い出そうと,酸素ボンベを入手しながら手を尽くすけど上手く行かず・・・。
結末(あるいはメッセージ)は,途中で少し「もしや,そういうことか」と気がつきました。物語中,ずっと霧の上はスッキリ晴天。あえて霧に覆われているところとのコントラストを目立たせるためかと思うので,それはそれで非常に良いのですが,しかし,霧(というか毒ガス)は,雨が降れば消えそうな気もするから,天候が変わるのを待てば良いんじゃないか,と思いました。
しかし,パリの街を覆う濃い霧(毒ガス)内の映像はどうやって作ったのか,そこは圧巻です。90分で,面白く観られました。
★★★
2020年3月30日
ブレードランナー2049(原題:Blade Runner 2049)(アメリカ,2017)
『ブレードランナー』の,35年振りの続編。ハリソン・フォードは,『スター・ウォーズ』でも30年後設定でハン・ソロとして出てくるし,こっちでも同じパタンでの出演なので,ちょっと被る。
『ブレードランナー』の解釈としては,いろいろあって謎めいていて,だから良かった(名作として語り継がれてきた)わけで,でも一応,こうして一つ,最適解的な答えとしての続編は,悪くはない。ただ,物語内では「奇跡」で片付けているけれど,個人的にはこっちに行かなくても良かったかな~。
いくつか良く分からないところもあるので,そのうち再視聴して,理解してみます。
★★
『ブレードランナー』の解釈としては,いろいろあって謎めいていて,だから良かった(名作として語り継がれてきた)わけで,でも一応,こうして一つ,最適解的な答えとしての続編は,悪くはない。ただ,物語内では「奇跡」で片付けているけれど,個人的にはこっちに行かなくても良かったかな~。
いくつか良く分からないところもあるので,そのうち再視聴して,理解してみます。
★★
2020年3月19日
トゥルーマン・ショー(原題:The Truman Show)(アメリカ,1998)
二十年ぶり?に見ました。今見ても面白いし,泣けます。やっぱりジム・キャリーが良い。
当時からアメリカではリアリティ番組があったのかもしれないですが,現在も,そして現在の日本も,こういうリアリティ番組が受けています。ただこの「トゥルーマン・ショー」はその極み,全部仕掛けであって,知らないのは当人だけ。普通なら早々に疑うものだけど,生まれたときから仕掛けられていたら,疑わないかもしれない。ジム・キャリーが,素朴で素直な感じが,また哀れを誘います。
モチーフは,カプグラ症候群だとも言われていますが,しかし,「現実はすべて作り物だ(周りはみんなお芝居している)」的な想像(妄想?)は,誰しも一度ぐらいはしたことがあるでしょう。まさにあれをそのまま地で行っている映画です。
★★★
当時からアメリカではリアリティ番組があったのかもしれないですが,現在も,そして現在の日本も,こういうリアリティ番組が受けています。ただこの「トゥルーマン・ショー」はその極み,全部仕掛けであって,知らないのは当人だけ。普通なら早々に疑うものだけど,生まれたときから仕掛けられていたら,疑わないかもしれない。ジム・キャリーが,素朴で素直な感じが,また哀れを誘います。
モチーフは,カプグラ症候群だとも言われていますが,しかし,「現実はすべて作り物だ(周りはみんなお芝居している)」的な想像(妄想?)は,誰しも一度ぐらいはしたことがあるでしょう。まさにあれをそのまま地で行っている映画です。
★★★
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